我慢し続けた熟年離婚

安定した収入がなければ簡単に離婚に踏み切れない

鍵

老後はストレスのない生活を送りたいと、熟年離婚する夫婦の数は意外と多いのです。結婚生活には我慢が必要とは言いますが、人生一度きりですから、我慢して一生を終えるのも不甲斐ないでしょう。
育児がひと段落してからは、自分の時間を楽しみたいと考える人もいるはずです。生活できるくらいの収入や財産があるならば問題ありませんが、安定した収入がなければ離婚に踏み切るのは勇気がいることです。

離婚したい原因にもよりますが、性格の不一致や相手の浮気などが原因の場合、自分さえ目を瞑れば問題ないですし、生活のためなら我慢するでしょう。例えば、暴力や生活費を一切入れてくれないような環境ならば結婚生活を続けてても無意味ですから、我慢せずに離婚してしまっても良いかもしれません。これといった決定的な決め手がない場合はなかなか離婚に踏み切れないことが多いのです。

金銭面を考えた定年後の離婚と女性の社会進出

しかし、定年後は退職金も入ってきていますから、もし離婚をした場合でも財産分与で半分の財産はもらえるので、当分の生活には困らないでしょう。
定年後の熟年離婚が多い原因は、一緒にいる時間が増えたことです。それまでは、片方が働きに出て、片方が家を守るというスタイルだったので我慢できたけど、常に一緒にいるのは苦痛すぎるという理由で離婚に踏み切る夫婦もいます。
熟年離婚が増えているのは、女性でもお金を稼ぐことが出来るようになったというのも要因のひとつかもしれません。職種を選ばなければ、体力がある限り働くことは可能です。年金をもらえる年になって離婚が増えるのはそういった背景もあるからでしょう。
離婚をしたことによって得れることもありますが、突き付けられた方からしたら大打撃ですが、新たな人生をスタートさせるキッカケになるかもしれません。